中国

ボディチェックなし!ラフな服装で入れるヴェネチアンマカオカジノ

 

勝負には負けましたが行ったことがあり、印象に残っているカジノについては中国にあるヴェネチアンマカオが印象に残っています。

始めてのカジノでしたが、思っていた以上にクラシカルで豪華な外装だったので驚きました。
中に入るセキュリティのおじさんがガタイが良すぎてびっくりしたのも覚えています。
入った瞬間、品のいい香水の香りが充満していて、
中にいる人たちも中国人が多く、あー金持ってるんだろうなと思わされました。

初めてだったので一通り中を一周して様子を見てましたが、ゲームセンターのような機械でお金をかけるカジノが多く、よくテレビなどで見るタキシード着たおじさんが台のところでゲームを仕切って何かをやっている姿が思っていたより少なかったです。正直その部分が一番想像と違っていて驚きました。ゲームセンターみたいだな思いました。

ディーラー相手にプレイできるものはバカラにポーカーなどがあります。

だけどスロットの方が多く、6000基くらいのスロットマシーンがあり、昔ながらのスロット、電子化されたバーチャルなスロットに液晶を搭載した昔ながらのスロットがあります。

 

カジノ全体を見て思ったのは、私は海外のカジノに行った際思うことがあるんですが、こちらのカジノはガタイのいいボディガードがいる割に、ボディチェック・監視みたいなものが薄く、自由だなと感じます。

普通、海外のカジノは入店時にボディチェックをされ何か危ないものが入っていないかどうかを確認するのですが、このヴェネチアンマカオはそのような作業は無くて普通に入店することが出来、入店後も割と自由に行動できてしまいます。

ひどい所ですと何もプレイしていないのにも拘らず、黒い服を着ているスタッフらしい人が付きまとうことがあります。そこまで行くと異常な警備だとは思いますが、ここは逆にフリーダムすぎやしないかと考えてしまいます。

ドレスコードも結構自由

ちなみにですが、カジノはドレスコードというものがあり、服装がある程度決められていて、服装を整えないと入店を断られることが多いんです。
こちらのベネチアンマカオは服装においても結構自由で、中にはジーパンやTシャツの人もいましたのでよほどおかしな服装をしていない限り入店を断られることは無いのではないかと思いました。

こんな人達は入場を断られる

ちなみに、お子さんがいる場合、21歳になっていないと入店を断られるらしく、入店を断られた家族を見かけたことがありまして、そこについてはかなり厳しい言い方をしていて「ダメだ」と言われている家族を見たことがあります。
確かちょうど勝てないなあと判断し、帰ろうかと思い帰り始めた際、強行突破して中に入ろうとしている家族がおり、止められているのを見て何をしているのかを見ていたら、どうやら家族連れで入店年齢に満たない人がおり、家族全員で強行突破しようとしたら止められた。と周囲のカジノ入店客が言っているのを聞きました。
ですので、年齢が満たない人がいた場合その人は入店できず、その人と家族であった場合でも入店できないという一面があるカジノです。

 

私個人の意見としては、全体を通して見てお金持ちの方はバカラかポーカーをしているかなと言うような印象で、私が思っていたほどカジノ内は盛り上がりは無いように見えました。
土日に入店し、掛け金が上がっている場にも拘らずです。こんなものかという印象を持ちました。

中国のお客さんらしい人は白熱してましたが、私たち他の国の人は結構冷静にカジノの様子を見ていたように思えます。
雰囲気は可もなく不可もなくで、ゲーム内容はスロットのみですので何とも言えませんが、楽しませようという趣向は取り入れようとしており、新しいVRスロットも積極的に入れているような印象を持ちました。
前述したとおりラフな感じで入れますから、まあ遊びに行く分にはいいんじゃないかな?

 

実際に体験してみる

最初は競馬?みたいなゲームで自分の好きな馬みたいなのを選び、順位を当てる?ようなゲームをしました。(すみません、記憶が曖昧です。)
日本語もないし英語だらけでルールがわからなすぎて隣にいたカジノ経験者の友人に合わせて同じようにボタンを押していきました。

その日は3人で行ったのですが1人約3000円をかける事にしました。
一番最初にその競馬みたいなのをやって、まあまあお金を失いました。そこで始めてカジノの一瞬でお金が消えていく喪失感を味わい、複雑な気持ちになったのを覚えています。

その後、残りのお金を握り締めて、私でもわかるルーレットのカジノが目の前にあったのでみんなでやる事にしました。遊び方はとても単純でとても簡単でゲームセンターのコインゲームみたいに、みんなで輪になって台を囲むようになっていました。

その後は3人で話しながら楽しく時間を過ごしたのを覚えています。
多分そこだけ2時間くらいいた気がします。残り少ないお金だったのでちまちまお金をかけていってだいぶ元の金額に戻ってきたら大きい金額をかけて思い切る!というのを自分なりのルールとして長時間楽しく時間を過ごしていました。

テレビで見ていたルーレットは、多くの人がルーレット台を囲んで、玉がどこに入るのかを固唾を飲んで見守る、というのが一般的なイメージなのではないか思います。
私自身もそう思っていました。
でも、それに比べると実際のルーレットは人だかりもある訳もないし、プレーしている人が5人前後いたのにも関わらず、大きな喜びの感歓声もなければ、落ち込んで頭を抱えてる姿の人もおらず、ただ淡々と進んでいっていたのを鮮明に覚えています。
私自身もやればやるほど、ゲームにのめり込んでいってしまい、最後の方は友達とも喋らずに真剣にゲームをして楽しんでいました。(友人たちも本気でやってました)

結局最終的に300円くらいプラスにしてお金が返ってきました。まさか人生初のカジノがプラスで終わるなんて思っても見なかったので驚きました。

友人たちは結局お金を最後全部掛けてあっけなく散っていました。
終わってから改めて私ついにカジノに行ってしまったんだ、と改めて実感してちょっと大人になれた気がしたと同時にこうやってギャンブルはハマるのか、怖いなとも思いました。まだマカオのカジノしか行ったことがないので他国のカジノにも挑戦していきたいです。