今から4年前にオープンしたオカダマニラは、世界で初めて日本人の名前が付く(オーナーになっている)カジノです。
今回はそんな世界唯一の日本人名カジノ「オカダマニラ」について解説したいと思います。
オカダマニラの所在地と注意点
ニノイ・アキノ国際空港からタクシーに乗って15~20分。地図上ではもっと早く着くように見えますが、渋滞にハマルと余裕で30分以上かかりますのでご注意を。
プレオープンした2016年の時点では外観は出来上がっていたものの内装工事が完了しておらず行けないエリアがあったり、テナントが埋まっていないのでガランとした印象でした。何よりもカジノエリアですら部分的な営業だったので、とても驚いた記憶があります。そこから約1年後に正式オープンとなり何度か訪れました。
オカダマニラがあるエリアはマニラ湾に面する海沿いエリアで、他にも大きなIR施設が幾つか存在します。
将来的には、それらのIR施設を繋ぐようなショッピングモールやコンドミニアムが建設されるらしいのですが2019年の時点ではマダマダな印象。更地の状態で数年が経過している区画もあるので、近代化プロジェクトが上手く進んでいないのかもしれません。
更に言うと、それらIR施設に居ればカジノやレストラン、映画館や子供も遊べるプレイスポットなど色々と用意されているのでやる事がなく困る事はありませんが、例えばイントラムロスやマカティー市内へ観光しようとなると途端にアクセスが難しくなります。というのも、カジノ施設は市内から少し外れにありますので中心街へ進めば進むほど渋滞に巻き込まれる可能性が高くなるからです。
実際に私も深夜ならば車で20分程度の距離だったのですが、昼間に移動した所1時間以上掛かった経験があるので、観光先で何らかのアクティビティーを予約している方は移動時間に気を付けた方が良いと思います。
オカダマニラはどんなところ?
客層は中華系が多いので、カジノに並んでいる筐体はマカオと近い印象。飛び交う言語も中国語が多いので、自分は今本当にフィリピンに居るのかと不安になるかもしれません。
個人的な印象としては日系企業のスロットマシンが多く並んでいた気がします。
日本人オーナーのカジノですので、もしかすると日系企業が入りやすいのかもなと思いました。
フィリピン観光をすると年中暑いので半袖短パンで移動する事が多いと思いますが、カジノには一応ドレスコードがあります。
サンダルや短パンはNGと掲げている所がほとんどですが、実際には入口の係員次第で通れてしまう事も。過去にGパンで怒られた事もありますが、短パンで通った事もあるのでギャンブルを始める前から勝負は始まっているのかもしれません。
また、オカダマニラが正式オープンとなった2017年からフィリピンでは禁煙を義務付ける大統領令が施行されました。
なのでプレオープンの頃は好きな所で喫煙できたのですが、今は限られた場所でしかタバコを吸えません。しかも指定箇所以外での喫煙で捕まった場合、日本のように注意だけでは許されず即罰金刑となりますので注意しながら楽しんで下さい。
スロッターズ半田
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