海外の観光地に行くと何故かいつもと違う事をやってみたくなる。カジノもその対象であると言えるだろう。
私自身は宝くじでさえ一度も購入した事がないほど、賭け事には全く無縁な人間である。
そんな私がラスベガス旅行をした際、人生2度目のカジノ体験をすることに。
(ちなみに人生初のカジノは、オーストラリアのケアンズ)
正直言うと、ラスベガスでカジノをやるつもりは全くと言っていいほどなかった。
しかし、ラスベガスに着いたその瞬間から何とも不思議だが「カジノやってみてもいいかも」という気になってしまったのである。
恐るべし!ラスベガス・・・。
「カジノの街」と言われるだけあって、主要ホテルにはどこも豪華で立派なカジノが入っている。
もはや観光地の一部といってもおかしくはないほど。
ホテルだけではなく、レストランの中や空港でさえもちょっとしたスロットマシーンが置いてあったりする。
もはやカジノは避けて通れないといった様な雰囲気なのだ。
恐らく私もその雰囲気に飲み込まれてしまったのだと思われる(今思えば)。
ただ、前述の通り、私自身もまた同行した友人もカジノは全く初心者。
とりあえずお試しのつもりで、手軽なスロットマシーンだけやってみようという事になった。
選んだ場所は、宿泊先でもあった「トレジャーアイランド」にある大型カジノ。
さすが大型だけあって、スロットマシーンも半端ない台数。
正直圧倒されすぎて、どのマシーンを選んで良いのかさえもわからないほどである。
そして、なんとなく見つけた「1セント賭け」のマシーン。
いかにも初心者向けな感じだったので、意を決してプレイを始める事にした。
予め交換したコインではなく、マシンに1セント硬貨を直接投入してプレイがスタートした。
正直プレイ中の詳細な記憶はあまり残っていない。
他のゲームと違って高度なテクニックもいらないし、ただひたすらマシーンを動かすだけだからだ。
しかも「大金当たりますように」といった貪欲な気持ちになってはいけない、ひたすら無欲にマシーンのボタンを押し続けるだけ。
いたってシンプルなので、初心者向けといえるだろう。
そうこうしているうちに、予想外の出来事が発生。
なんと、私のマシーンに「777」の表示が!
トリプルセブンをたたき出してしまったのである。
その瞬間、マシンの上部にあるランプが派手に点滅し始めた。
隣にいた友人と共に動揺していると、瞬時に係員がやってきて何やら話しかけられたが英語がわからす更に動揺(汗)
するとまた何やらマシンを操作し、ランプ派手な点滅は収まった。
つつましく目立たない様にプレイしてそのまま終わると思っていたので、
まさか派手に当たってしまうとは・・・
しかし、冷静に考えてみるとこのマシーンは「1セント賭け」。
トリプルセブンを出して、掛け金3000倍だったとしても当たった金額は30ドル(3,000円)なのだ。
「これが1ドル賭けのマシーンだったらな・・・」というささやかな欲望を持ちつつも、
記念程度のカジノで3,000円も当たれば大収穫!と充実感をもって私のカジノ体験は無事終了したのだった。
あたりを見回すと、カジノ周りにはいくつかのレストランが隣接している。
カジノをやりながらデリバリーを注文している人もいた。
そういえば、ラスベガスで滞在して部屋には冷蔵庫はない。部屋でのんびり滞在せず、カジノに長く滞在してほしいという狙いがあるのだそう。
そして、カジノにいる人々もどことなく品の高い人が多いような気もする。ラスベガスでは皆、健全にカジノを行っているようにも思えた。
まさに、カジノからなる究極のエンターテインメントシティなのであった。
スロッターズ半田
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