アメリカ

アメリカでもほとんどの州で禁止されたドッグレースの思い出

大学生の時アメリカのコロラド州に住んでいたことがあり、休みの日には時々、カジノに連れて行ってもらいました。2つのカジノに挑戦したのを覚えています。
ひとつはシンデレラシティという町でルーレットをまわしたこと。そしてもうひとつはドッグレースです。日本でいう競馬のようなもので馬が犬に代わるレースです。

コロラド州という場所とカジノの関係

ロッキー山脈に囲まれたコロラド州の産業は昔は炭鉱で栄えた町です。その炭鉱夫のためのうさばらしのために出来たのか、コロラド州にはいくつかカジノがありました。
ラスベガスのように華やかでゴージャスな感じではありませんが、とてもシンプルでまた、学生にはちょうどよい雰囲気で楽しめました。

場所はシンデレラシティという町。さすがアメリカ、建物の広さもあって店内はすいてました。そんな中にレトロな雰囲気のスロットマシーンがあったのを覚えています。店内は少し薄暗くて雰囲気はちょっと怖かったですが、優しそうなおじさんたちが沢山いました。
周りの景観の割には決して危ないところではありませんでした。
学生でしたので、1ドルか2ドルかをかけて遊んだのを覚えています。生まれて初めてカジノを楽しみました。
私はその町の雰囲気が好きでした。西部劇にでてきそうな雰囲気の町で、ロッキー山脈に囲まれ、大したレストランもなく、人はそれほど多く集まらず、雰囲気を楽しめる感じで、緊張もありませんでしたし、ゆっくりジュースを飲みながら満喫できたのを覚えています。

今は禁止されたドッグレースにも賭けてみた思い出

 もうひとつはドッグレースです。ほそくて肉体美な犬が競争しあうのです。そしてどの犬が勝つか競争しあうゲームです。日本で言う競馬が犬に変更されたようなものですね。
ドッグレースの会場では大声で応援する方たちがポップコーンとコーラを片手に皆さん大はしゃぎするのです。
これはコロラド州のデンバー市からそう遠くなかったと思います。もしかしたらあの場所もデンバー市内だったのかもとは思いますが、何しろ30年ぐらい前の話しなのであまりはっきり覚えておりません。まあ、田舎でなかったのは覚えてます。

犬がものすごい勢いで走ってレースに出るのです。今思えば、動物虐待に値しないのかと考えてしまいます。ドッグレースに出場する犬の種類はグレイハウンドという犬種です。最高時速70kmほどで走ることが出来ます。美しい体の曲線と長い足が特徴的です。この犬種の歴史は古く、エジプトの壁画にも登場しています。

最後に

とにかく、アメリカで行われるギャンブルはそんなにお金をかけなくても楽しめることが良いことです。華やかなところに行かなくても仕事帰りだったり、休日に気軽に行けるところが良いところですね。ラスベガスのように勿論治安が悪いところには行かないことです。

 ちなみにカジノはアメリカでは21歳以上からです。お酒もたばこも21歳以上です。もし違法な行為を行えば逮捕されてしまうかもしれませんので気をつけましょう。基本的にドレスコードは必要ありません。Tシャツ、ジーパンでも大丈夫です。

 アメリカ旅行でカジノに行ってみたい方は事前にオンラインカジノで腕試しをしておくことをおすすめします。経験や知識がないまま行くのと事前に少し試していくのでは勝率が大きく変わってくるでしょうし知識があれば楽しさも倍増します。
まあただオンラインカジノの中には悪質なサイトもあるので、注意が必要です。
カジノを楽しむにはステップがあります。外国でカジノをする場合にはよく調べてから楽しむことをお勧めします。