シンガポール

マリーナベイ・サンズカジノはまさに異世界!まるで「映画の中」|カジノ体験談

今まで1年以上の長期で住んだことのある国はシンガポールとニュージーランドですが、どちらにもカジノはあります。ほかに行ったことのあるカジノはラスベガスとマカオですが、比較してみると最もVIP感の強かったのはやはりシンガポールかもしれません。

東南アジアの各国に滞在した際に訪れたシンガポールのマリーナベイ・サンズ・カジノに足を運びました。今回はその時の体験談をお話しようと思います。

マリーナベイ・サンズはどんなところ?

マリーナベイ・サンズはシンガポールチャンギ国際空港から車で20分程度で到着できる場所にあります。

この建物は有名ですよね。

マリーナベイサンズは震度3で崩れるという話は、現地に住んでいる日本人の間ではよく話されることです。建設以降カジノによって3ヵ月で収益が成り立ったという噂も聞いたことがあります。
マリーナベイサンズの地下で一時1番高いと言われたパンジアというクラブもシャンパンの消費量が世界一だと言われていました。

マリーナベイ・サンズカジノはまるで別世界

Entranced by gambling at a distance

マリーナベイ・サンズは一言で言ってしまうならば、まさしく「映画の中の世界」です。
見たこともないほどに広い空間に、同じようなゲームの台が整然と並び、世界各国から訪れたプレイ客と、彼らに囲まれたディーラーの姿が見えます。
カジノは天井まで吹き抜けになっており、そこかしこにマシンガンを構えた屈強なガードマンがいます。
一歩間違えれば、今すぐにでも銃撃戦が始まりそうな異様な緊張感に、とても落ち着いて居られるものではありません(笑)

入場は意外と簡単

流石に観光地化しているカジノですので、素人である私でも非常にスムーズに入ることが出来ました。パスポート等のIDを見せればいいんですが、だいたい行列ができていて5分ほど並びます。
ですが、入ってしまうとそれほど混んでいないし、ペットボトルの水をはじめ、炭酸水やミロやコーヒー、ミルクティーが飲み放題で、クーラーも快適で居心地はとてもよく、タバコの煙臭いなんてこともありません。

マリーナベイ・サンズは現地人だけ入場料が発生

現地のひとはカジノに入るために入場料として1回につき6000円ほど払わないといけないため、なかにいるのはほとんどが旅行者か現地に住んでいる外国人です。
シンガポールの永住権を取るとこの入場料が発生するため、旅行客が来た時に一緒に入って案内するのが躊躇われるのが悩みどころです。

カジノテーブルの雰囲気は

私は誰かと一緒に行った時しかお金を掛けることはありませんでしたが、だいたいバカラかスロットをやっていました。たぶんバカラが1番人気で、オンラインバカラもあったので気構えする必要もなく気楽に遊べます。
最初にどこで何をすれば良いのかもすぐにわかりましたし、プレイできるテーブルがとにかく多いので、何を待つ必要もありません。
ただし、だからといってウェルカムな空気も一切感じはしませんでした。
背の低い、若い日本人である私が席に着いた時、確かになんとなくバカにして甘く見られたような空気感を感じ取りました。

それは、他の客たちからもそうでしたし、テーブルの中心にいるディーラーが一瞬向けた眼差しからも明らかでした。実際、私はカジノで遊んだ経験もほとんどありませんでしたし、実力不足を見抜かれてナメられてしまったということでしょう。

このカジノは勝てないと感じさせられた理由

このカジノで感じた衝撃、それは、カードゲームは運ではないということです。
私はポーカーとブラックジャックを遊びましたが、まさに瞬殺といった感じで沈められてしまいました。
ディーラーは、ぼんやりとした眼差しで、どの客とも目の焦点が合っていないように見えるのですが、実際のところ凄まじく強いのです。まるでエスパーか何かでも使っているかのごとく、こちらの考えなど簡単に見透かして、一瞬で罠にはめられます。

身近に見知ったカードゲームで、全くわけのわからないレベルの違いを見せつけられて、直感的に身の危険を感じました。
なけなしの金ではありましたが、ここに長居しては一瞬で所持金がゼロになってしまう、と感じたのです。

カジノ常連のVIPは特別待遇がスゴイ

お世話になった方で、マリーナベイのカジノの常連でバカラの大会で優勝した日本人の方がいましたが、電話さえすればどこにいても迎えが来てカジノまで連れて行ってくれます。カジノのなかには高級レストランが多く、そこで食事をするのは一種のステータスでもありました。

その方はカジノ内のイベントで優勝したことで1千万の賞金を得ていましたが、実際はその3倍以上負けているそうです。もっとすごいVIPは空港に専用のゲートがあり、送り迎えはもちろんホテルの宿泊も飛行機代もタダだと言っていたと思います。
のちにカジノにはまったことで会社の倒産危機がニュースになっていた方お2人はその待遇だったので、はまってしまう理由もわかる気がします。

私が知っている頃の日本人VIP対応スタッフは割と有名な元モデルの子らしく、ブログも書いていたしよくVIPと食事しているのを見かけました。
有名人がシンガポールに来る時もだいたいこのカジノに来るので、よく見かけました。(もうひとつセントーサ島にカジノはありますが、中国色がより強く観光向きではないのかもしれません。)与沢翼もシンガポールに住んでいた時は常連だったようですが、勝ち越していると豪語しているのは与沢翼しか聞いたことがありません。

最後に

帰り際、私はとある老人の観光客が、一度に1億円というとんでもないベットをしている様子を見て、ここが自分のような素人の来るべきところでないことを悟りました。
その老人が何者だったかはわかりませんし、勝ったのか負けたのかもわかりません。
ですが、人だかりのなかで、その老人はいかにも余裕たっぷりな様子で笑っていましたから、彼にとってははした金だったのでしょう。

マリーナベイ・サンズ・カジノ、観光として、煌びやかなカジノの世界を一目見るといった意味では、是非ともオススメしたいスポットではありますが、このカジノで一攫千金という考えは捨てた方が良いかもしれません。
カジノに希望を託さずとも、簡単に巨額を動かせる、そんな超VIPにとっての遊び場なのだと、素人の私はそんな印象を持ちました。

観光目的で一度行ってみるのは良いと思います。ただ、長居できるような場所ではないですね。

参考になれば幸いです。

 

他の方からマリーナベイ・サンズの体験談が届きましたのでご紹介します。
これを見た限り、やっぱり違う世界なんだなと実感させられました。

マリーナベイ・サンズ体験者の談話

初めて訪れた海外のカジノが、このシンガポールのマリーナベイ・サンズです。
まるで危なげな洋画の世界にでも紛れ込んだかのような、本当に煌びやかで金の匂いがする、大人の世界といった空間です。

広さも高さも圧倒されるようなカジノ空間に、たくさんの遊戯台が整然と並んでいます。
どの遊戯台にも、単なる観光客ではなさそうな、場慣れした雰囲気の多種多様な国籍の客が座っており、それだけで独特の空気感があります。

会場にはマシンガンのような大きな銃火器を持ったガードマンがそこかしこにいますし、もし仮に胸ポケットに手を入れて叫びでもしようものなら、その場で射殺されてしまいそうな緊張感と怖さがありました。

 

慣れない海外ですし、カジノ自体の経験もなかったものですから、暫くは遠巻きに遊戯台を眺めるばかりで、何も出来ないでいました。
しかしながら、せっかくここまで来て何もしないのも勿体無いと考え、ぎりぎりルールのわかるポーカーの遊戯台に座りました。
なけなしのお金をベットして、他の客に混じって参戦。私がとにかく緊張していたせいもあるかもしれませんが、ほとんど訳もわからないまま、一瞬でコトが終わっていました。呆気にとられて、ポカンとしてしまったことを覚えています。

観察してわかるカジノの実態

それより後は、とにかくその場の様子を観察することだけに終始していました。感じたこととしては、やはりこれだけのカジノですから、ディーラー達は皆凄腕です。
飄々とした感じの、感情があるのかないのかわからないようなクールなディーラーが多かったような印象ですが、恐ろしく速い手捌きのなかで、確実に客達の動きを把握して読み切っているのが、素人目にもなんとなくわかりました。
こんなディーラー相手に勝てるわけがない、勝てるとしたら、それなりに金を持っていそうな雰囲気を見せれば、どっぷりハマらせるために一回ぐらいは勝たせてくれるのかもしれない、といったようなことを感じました。

情けない話ですが、私は最後の方は、一緒に行った仲間と共に、ずっとドリンクバーの近くにいました。日本のカラオケボックスにもあるような、コーラやジュースの出る普通のドリンクバーです。
あまりにも場違いすぎるが故に不安で心細くなり、見覚えのあるドリンクバーから、離れられなくなってしまったのです。
おそらく平凡な日本人なら、皆そんなふうになってしまうのではないかなと思います。それぐらいの圧倒的な雰囲気が、あの場所にはありました。

こんな姿を見ていたら、その場にいられなくなった件

最終的に、私達がカジノを去ることを決めたのは、白人の御老人が一度のプレイに1000万ドルを賭けているのを見た時でした。
たった数分で終わるプレイに、10億円を放り込んだのです。
流石に見物人が集まってきましたが、その御老人はなんのことはない様子で淡々としながら、見事に勝って、とんでもない大金をかっさらっていきました。
それを見た時、ああ、千円ぽっきりを握りしめて遊びに来たのは間違いだった。ここは自分のような平凡な人間にとっては、見て楽しむための観光スポット。
ここで遊べるような人間になるには、何倍も何十倍も力をつけなければならないのだな、ということを理解したのでした。

経験として訪れたことは良かったことだと思っています。しかしながら、まだまだその日の生活にも苦心しているような生活ですので、当分あのカジノを訪れる予定はなさそうです。